ゴム加硫はゴム中に配合した硫黄を温度と時間をかけることにより、化学反応させて分子の架橋を行いゴム弾性体または耐化学薬品に強いゴムにします。
ゴムの加硫は一般的には加硫缶で加硫します。
加硫には『圧力加硫』と『無圧加硫』とがあります。
無圧加硫(吹込み加硫とも言う)は、加硫理論を応用して行う方法で加硫温度が上下した時に加硫時間がどの程度短く或いは長くしたりするかを示す加硫温度係数で決めて行います。
加硫缶 3,500φ×8,000L |
加硫の方法
| 名称 | 方法 |
|---|---|
| 缶加硫 | 加硫缶に入れて行う方法 |
| 缶外加圧加硫 | 缶外にてライニング面に圧力を加えて行う方法 |
| 缶外無圧加硫 | 缶外にてライニング面に圧力を加えず行う方法 |
| 自然加硫 | ゴム成分の配合調整により自然に加硫させる方法 |
無圧加硫の進行度
本図は、天然硬質ゴム(DH-103)を無圧加硫したときの時間と硬度を示します。
硬度・温度/時間 |