FRP
ポリエステル樹脂やフラン樹脂に、補強材としてガラス繊維(ガラスクロス・ガラスマット)を使用したライニングです。
一般的にFRPライニングは広く使用されていますが、金属と樹脂の膨張係数の違いや、接着力の弱さの為に短期間で剥離するようなトラブルも報告されています。
FRP板(フランジ) |
アノードカバー |
異型短管 |
FRP板(フランジ) |
FRP製タンク |
FRP製タンク |
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FRPの成型方法
HLU法
型に繊維基材をセットし、ローラーや刷毛で硬化剤を混合した樹脂を塗布し、含侵させながら脱泡させる。
= 特徴 =
少量多品種生産に適しあらゆる大きさに対応できる。樹脂・強化材の組合せが自由
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フレーク
フレーク樹脂は、米国セルコート社の特許品として日本国内に持ち込まれたのが最初です。 米国セルコート社は、三菱樹脂と日本国内でフレーク樹脂販売の為に会社を立ち上げたのが、日本セルコート社です。 この日本セルコート社が日本国内でのフレークライニングの施工・販売を始めたのですが、その施工部門の指定業者が大日防蝕化工㈱でした。 つまり、弊社は日本国内で初めての施工業者となったのです。 フレークとは「Flake]薄片の意味で、液状樹脂にフレーク状のガラス片を混ぜたもので行うライニングのことです。ガラス片は微細な100~300メッシュの鱗片状で、樹脂とよく接着するように表面を薬品で処理しています。厚さ数ミクロンのフレーク状ガラスが1.5~3.0㎜のライニング層の中に280枚以上相互に重なり合って、薬液・ガスの浸透を完全に防止し、強靭な皮膜となります。
フレークライニング(現地工事) |
耐薬品性・耐熱性・耐磨耗性・加工性に優れ、施工手順が簡明で熱源を使用しないため補修も割安で行う事が出来ます。
当社のフレークは、ゴムライニングでは浸透防止不可能だったクロム酸・硝酸・塩素ガス・フッ酸と硝酸の混酸・濃硫酸等に優れた耐性を持ち、接着力は硬質ゴムライニングと同等以上を有します。
さらに耐衝撃性も驚異的な耐久性を示し、温度差による接着部の破損がありません。
硬化時の収縮・硬化後の熱膨張係数が小さく密着性が非常に高い、弊社独自のフレーク材です。
DF-103(100シリーズ)
これまでのFRPライニングには、強化材としてガラスクロス・ガラスマットなどが用いられていますが、フレークライニングは薬液浸透防止材・強化材としてフレーク状のガラス(ミクロン単位)を特殊耐蝕ポリエステル樹脂と混練することでライニング機能がこれまでのものよりも、著しく向上しています。厚さ数ミクロンのフレークガラスがライニング層(1.5~3.0㎜厚)中に約280枚以上相互に平行に重なり合って薬液やガスの浸透を完全に防止し、耐蝕性を高め密着性のよい強靭な耐磨耗被膜となります。また線膨張係数が鉄やコンクリートに近いので、運転温度変化の繰り返しがあってもクラックや剥離を起すことがありません。
DF-105(100シリーズ)
DF-105は103タイプに比べると耐熱及び耐溶剤性を高めた無機質のフレークガラスが特殊耐蝕合成ポリエステルに含有されていて、このフレークにより薬液の浸透を完全に防止し、耐熱・耐溶剤・耐磨耗に抜群の皮膜となります。また密着性が強いので耐衝撃性にとみ、クラックや剥離を起すことがありません。
DF-201(200シリーズ)
DF-201は100シリーズに比べると汎用ゴムライニング材として経済的なものです。10シリーズ同様無機質のフレークガラスが耐蝕ポリエステル樹脂中に含有されていて、薬液の浸透を完全に防止し、また熱応力に耐え、外部から加わる衝撃や摩擦によく耐えます。薄い酸やアルカリその他の薬品の貯槽や薬液のガス・ヒューム・飛沫等にさらされる工業用の屋内外施設、その他広範囲の用途があります。
| フレーク材 | 薬液及びガス | 肉厚(㎜) | 施 工 法 |
|---|---|---|---|
| DF-103 | 酸・稀アルカリ 塩類特定有機物 |
1.5~3.0 | コテ塗り後ローラー仕上 |
| DF-105 | 有機溶剤を含む酸 強酸類 |
1.5~3.0 | コテ塗り後ローラー仕上 |
| DF-201 | 稀酸・稀アルカリ 塩類稀薄塩素 |
0.7~1.0 | ハケ又はスプレー塗り |
ダイクリートモルタル
ダイクリートモルタルは、ビニールエステル樹脂を主材に特殊骨材と添加物を結合させた複合材料です。耐酸性があり、物理的強度に優れています。素材に粘りがあり耐衝撃性、耐磨耗性に優れ、防塵床に最適の素材です。施工が簡単で硬化も早いため工事期間も短くて済み、経済的にも非常に優れています。
用途
セメントモルタルとダイクリートモルタルの比較
| セメントモルタル | ダイクリートモルタル | |
|---|---|---|
| 耐酸性 | × | ◎ |
| 耐水性 (吸水、透水しない) |
× | ◎ |
| 耐衝撃 | × 欠けやすい | ◎ セメントモルタルの5~6倍 |
| 耐磨耗 | × ほこりが立ち易い | ◎ セメントモルタルの6~7倍 |
| 接着性 | × 剥離トラブルが多い | ◎ |
| 硬化速度 | × 遅い | ◎ 2~3時間で歩行可能(20℃) |
| 抗圧縮力 | 250kg/cm2 | 750kg/cm2 |
| 抗張力 | 40kg/cm2 | 200kg/cm2 |
| 抗折力 | 50kg/cm2 | 300kg/cm2 |
| 最大圧縮歪 | 0.2% | 1.8% |
| 最大伸び | 0.02% | 3% |
ダイクリートモルタル施工法
ダイクリートモルタルの施工手順
コンクリート
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母材表面処理 | 金属 サンドブラスト またはサンダー掛け |
| プライマー塗布 | プライマーが硬化するまえに施工します。
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| ダイクリートモルタル施工 |
| 仕上 | 表面をローラーで脱泡しながら押さえて仕上げる。 |
| 乾燥 |
| 完了 |
PPライニング
ポリプロピレンは石油化学の進歩によって生まれた立体規則性の分子構造を持ち、多くの優れた特性を有する熱可塑性樹脂です。 フィルム・成型品あるいはシートにその優秀性が認められており、排気燃焼時にも有毒ガスを出さない環境に優しいクリーンな材料としても見直しがされてきております。
PPライニング内部施工1 |
PPライニング内部施工2 |
PPライニング施工 |
PPライニング |